希望の予算ではじめられるWEB広告とは?~WEB広告の基礎を解説~

<今回の社長の疑問>

WEB広告とは何ですか?どのようなものがありますか?
メリットやデメリットも知りたいです。

<その疑問にお答えします!!>

WEB広告とは、GoogleやYahoo!といった、インターネット上に掲載されている広告のことを言います。広告の枠は、検索エンジンの検索結果画面や、SNS、動画共有サイト、メールなど多岐にわたります。WEBサイトやメールの広告枠を利用して、商品の売上向上や認知率をアップさせることを目的として出稿します。今回は、WEB広告の概要や、メリット・デメリットについて解説します。

WEB広告が注目されている理由

現在、スマートフォンなどのデジタル機器の普及により、WEB広告は急速に普及をしています。電通の調査によると、2021年には2兆7,052億円、前年比121.4%となり、テレビ・新聞・ラジオ・雑誌といったマスコミ四媒体広告費(2兆4,538億円、前年比108.9%)を初めて上回ったという調査結果も出ています。今や、テレビや新聞をしのぐ勢いでWEB広告は普及しています。これらの数字を見てもわかるとおり、企業の宣伝活動において、WEB広告は外せない存在となっています。

出典:https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/2021/media.html

WEB広告の種類

ひとことで「WEB広告」と言っても、さまざまな種類のWEB広告があります。今回はWEB広告の中でも代表的な4つの広告について解説します。

①リスティング広告

 リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果が表示される画面に、テキスト形式で表示される広告です。検索連動型広告とも呼ばれています。広告を出す際は、「このキーワードで検索するだろう」というキーワードを指定して、出稿します。そして、ユーザーがそのキーワードを入力したときに、広告文が検索結果の画面の上部に表示されます。広告費は、ユーザーがその表示された広告をクリックした時点で発生します。費用としては1クリック80円~1,000円と出稿する分野や競合によって大きく変動します。ユーザーは広告に関連するキーワードで流入してくるため、見込みの高いユーザーにアプローチができることが特徴です。

②ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、WEBサイトの広告枠に表示される、画像や動画を使って表示される広告のことを言います。バナーで表示されることが多いことから、バナー広告とも呼ばれています。文字だけのリスティング広告と異なり、画像や動画を使っているため、非常に目を引くのが特徴です。広告の表示は、WEBサイトの内容に応じて表示されるため、まだ自身の課題に気づいていない潜在的なユーザーにアプローチすることが可能です。広告費は、リスティング広告と同様にワンクリック〇〇円というように計算されます。

③SNS広告

SNS広告とは、Instagram、Facebook、Twitter、LINEといったSNSのプラットフォームに表示される広告のことを言います。SNSのタイムラインやストーリーズなどを読み進めていくと、普通の投稿に溶けこむような形で表示されているのが、SNS広告です。SNS広告の特徴はターゲティングの精度の高さです。SNSはアカウント登録時に、年齢や性別、趣味や学歴等の詳しい情報を入力します。これらの情報を分析し、SNS上の行動データを蓄積したうえで、広告を表示するため、「こういったユーザーに訴求したい」というユーザーに的確に広告を表示させることが可能です。SNS広告も、自社のことを知らない、潜在的な顧客層にアプローチするのに向いています。

④動画広告

動画広告は、動画を利用してPRを行う手法です。YouTubeを見ていると、動画を再生する前や間に出てくる数秒~数十秒流れてくる動画が、動画広告です。動画は映像と音声で、視覚と聴覚に訴える方法で、非常に効果的な広告です。人間の感覚の9割は視覚と聴覚に頼っているということからも、効果の高さがうかがえます。また、動画広告はクリックしなくても見てもらえることから、まだ自社の商品に興味を示していない低関心層に訴求するのに適しています。

 

WEB広告のメリット

①希望した予算で始められる

テレビや新聞、雑誌などに広告を出稿しようすると、数十万~数千万と多額の広告費用がかかります。しかし、WEB広告であれば数万円からの出稿金額で始めることが可能です。また、出稿金額の上限も決められるため、予算の上限に達したら、広告を止めることも可能です。

②訴求したいユーザーに向けて、狙って広告を出稿できる

他のマス広告と違い、WEB広告の大きな特徴の1つと言えます。インターネット上では、検索に連動した広告であったり、ユーザーの行動を分析したりして、適切な広告を表示しています。そのため、「このような人に自社の商品を買ってもらいたい」というユーザーに狙いを定めて、広告を出稿できるため、見込みの高いユーザーに効率よくアプローチすることができます。

③広告の効果が数値で測定できる

旧来のマス広告では、広告を打ってもその効果を細かく測定することはできませんでした。しかし、WEB広告であれば、閲覧数や、閲覧層、クリック数などが数字として分かります。それらの数字を分析することで、ユーザーの動きや、特性が見えてくるため、次なる改善のための題材として活用できます。


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WEB広告のデメリット

WEB広告で成果を出そうとすると、専門的な知識やスキルが必要となってきます。先ほどまでお話しした通り、WEB広告はさまざまな媒体があります。そのため、それぞれの媒体の特徴について深く知る必要があります。また、適切に運用して効果を最大化するには、ターゲティングや配信設定を最適化する必要があります。効果を生み出すには、トライ&エラーを繰り返し、出稿するキーワードやターゲットをブラッシュアップしていく必要があります。

WEB広告の運用で効率よく結果を出すには専門家の力を借りるのもポイント

WEB広告で結果を出すには、各媒体や広告運用に対して詳しい知識を持つ専門家の力を借りることも一つの方法です。広告の出稿ツールなどを使いこなすのは、一朝一夕では難しい部分があります。自力で行うのは時間も費用も多くかかり、非効率です。費用は掛かりますが、専門家に依頼した方が、結果的には効率よく売上をアップさせることができるでしょう。

まとめ

☆少額からも出稿可能なWEB広告。自社のターゲットを明確にして、ターゲットにあった、媒体や形式で出稿を行いましょう。

  

 

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