WEBサイトとLP(ランディングページ)の違いって何ですか?

<今回の社長の疑問>

社員に「社長!LPを作りましょう!」と言われましたが、LPとは何ですか?いつも目にしているWEBサイトとは何が違うんですか?

<その疑問にお答えします!!>

「LP(エルピー)」とは、ランディングページのことをいいます。では「ランディングページ(LP)」とはどういったものなのでしょうか?今回はランディングページ(以下LP)について解説します。

「LP」とは?

LPとは、サイトを訪れた人が最初に着地するページのことを言います。サイトに訪れた人に、自社へのお問い合わせや製品の購入など、行動(アクション)を起こしてもらうことを目的とし、誘導するページのことを指します。

LPとWEBサイトの違い

では、LPとWEBサイトとの違いは何なのでしょうか?

ずばり、「LPは1ページで情報を完結させているページ、WEBサイトは複数のページで情報を網羅しているページ」です。冒頭でお伝えした通り、LPは「ユーザーに行動を起こさせること」が目的です。さらに、LPとWEBサイトは具体的にどの部分が異なるのかを見てみましょう。

1)LPとWEBサイトの役割の違い

例えば会計事務所で、「確定申告」というキーワードで検索しているお客様を獲得したいと考えます。その時に「この会計事務所に確定申告を依頼したから、問い合わせをしてみよう!」というアクションを起こしてもらう目的で作るのがLPです。一方「うちにはこんな商品展開がありますよ」「うちの会計事務所にはこんなスタッフがいますよ」といった、他の情報について幅広く複数のページで掲載しているものが、WEBサイトです。

2)デザインの違い

LPは売り込みたい商品や情報に特化して、その情報が1ページにまとまっています。そのためユーザー側から見ても、1ページで情報が完結しているかつ、詳しい情報を知ることができます。

https://smc-power.jp/LP/work/index.html

こちらは弊社のLPです。弊社はWEBマーケティング・コンサル・デザイン・作業代行など幅広い商材を扱っていますが、これは「作業代行」のPRに特化したLPです。デザインもメリハリがあり派手で、目立つデザインとなっています。

また、LPでは、WEBサイトに比べて訪問者が離脱しづらいという特徴があります。LPは他のページへのリンクが少ないため、ページへの無駄な移動がなく、導線がシンプルにデザインされています。そのため、お問い合わせやお申し込みフォームに到達しやすくなり、結果お問い合わせにつながりやすいという特徴があります。

3)作り方の違い

WEBページでの集客においては、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位に表示されることが重要になってきます。そのため、記事の文字数を多くしたり、検索されやすいキーワードを盛り込んだり、検索順位を上げるための対策が必要となります。

一方、LPは文字数が少なく、検索エンジンにおいても高い評価を受けづらいため、検索順位で上位表示が期待できません。しかし、WEB広告を出稿して、LPを着地点にするといった戦略を取ることで、ターゲットとしたいユーザー層からお問い合わせを生むことができます。



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LPの活用が向く商材

基本的にLPはどの商材にも使えるPR手法です。特に効果的と言われているのが「高額であったり、購入に検討が必要であったりする商品」です。住宅や保険、自動車といった高額で検討が必要な商品は、消費者は事前にネット等で情報を収集します。そのため、LPを作成することで購買意欲の高いユーザーを狙ってPRを行うことができます。一方単価が安い商品はあまり向かないと言われています。先ほどお話しした通り、LPはWEB広告とセットで運用することで効果を発揮します。継続的なコストがかかるため、利幅が狭い商品は利益を圧迫してしまい、不向きと言われています。

LPを活用してお問い合わせを生むコツ

1)WEB広告を運用してLPに着地させる

今までお話しした通り、LPは文字数が少なく、LP単独ではGoogleやYahoo!といった検索エンジンで上位に表示させることが難しい面があります。その弱点を補うために、WEB広告を出稿してLPを上位表示させます。広告の出稿先については、各媒体でユーザー層が変わってくるため、どのような層をターゲットにしていくかを明確にする必要があります。例えばSNSに広告を出稿する場合、若者をターゲットとするのであればInstagram広告が適しており、中高年や企業向けだとFacebookが向くなど出稿媒体が変わってきます。

2)ターゲットを明確にする

LPはそのページを見た人から、お問い合わせや購入などのアクションを起こしてもらうことが目的となっています。そのため、ターゲットとしてどんな人に購入してもらいたいのか、ターゲティングを明確にする必要があります。ターゲットが定まれば、広告の出稿先をどこにするのか、どのようなキーワードを盛り込めば検索に引っかかりやすくなるのかが見えてきます。ターゲットが決まったら、そのターゲットが検索しそうなキーワードを盛り込んでLPを作成していきます。

  

まとめ

☆LPは「ユーザーに行動を起こさせること」を目的に作られたページのことを言います!ターゲットを明確にし、ターゲットに刺さるLPを作りましょう。

 

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