「SEO対策」って何ですか～SEO対策の基本を知ろう～
＜今回の社長の疑問＞
＜その疑問にお答えします!!＞
ここからは①SEOについて②SEO対策の必要性について③SEO対策のメリット④SEO対策のデメリット⑤検索エンジンに評価されるサイトについてお話しいたします
SEOとは
SEOとはSearch Engine Optimizationの略称で日本語に訳すと「検索エンジン最適化」といいます。「検索エンジン最適化」とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンから、多くのユーザーを呼び込み、検索エンジンにおいて上位に表示させる対策のことを言います。
検索順位の評価はGoogleやYahoo!が独自に決めたルールで決まります。
なぜ上位表示させる対策（SEO対策）が必要なのか
なぜWEBサイトにおいてSEO対策が重要なのでしょうか？
WEBサイトを作る際、「新規のユーザーを獲得したい」「お客様からのお問い合わせを増やしたい」など、ユーザーに情報を提供し、広く知ってもらいたいという目的が多数を占めます。しかし、ただWEBサイトを作り、公開しても効果が表れるわけではありません。多くのユーザーに訪れてもらうことで、初めて自社の商品やサービスを知ってもらうことができます。
そして、多くのユーザーに見てもらうためには、アクセス数を増やさなければいけません。検索順位とクリック率の関係を見てみると、上位３つまでのクリック率が8割を超えると言われています。言い換えれば、4位以下の表示では、2割の人にしかクリックされていないということになります。つまり多くの人にWEBサイトの存在を知ってもらい、訪れてもらうためには、上位に表示させる必要があるということです。
SEO対策のメリット
SEO対策を行うメリットや効果は何があるのでしょうか？
SEO対策のメリットや効果は以下のものがあげられます。
１） 自社の商品やサービスの認知度の向上
SEO対策を行い、検索順位上位に表示させることにより、自社の商品やサービスの認知度を上げることができます。検索をする側の人間の心理としては、「まずは目に入った、上位で出てきたサイトを見てみよう」となるでしょう。やはり上位表示されているサイトは、ユーザーの目に留まりやすく、クリックされやすくなり、結果商品やサービスの認知度が高まります。
２） 費用対効果が高い
SEO対策を行う上で、外部の業者に委託などをしない限りは特別な費用が発生することはありません。広告等を出稿して、ユーザーを集めようとすると、「1クリック●円」などの費用が発生してきます。クリック数が増えたり、広告単価が上がったりするとコストが膨らみます。一方SEO対策は基本的にたくさんクリックされても費用が発生することはありません。SEO対策を行い、上位表示されれば、広告等を出稿しなくてもクリック数が増えるので、費用対効果が高いと言えます。自然流入は広告に依存せず、継続的に上位表示をさせることが可能です。これらの理由から、検索エンジンにおいて上位表示をさせるSEO対策が必要になってきます。
※自然流入とは…検索エンジンで検索した際に、広告枠を除いたページをクリックしアクセスがされていること
SEO対策のデメリット
１）すぐに効果が表れるものではない
SEO対策のデメリットとしては「すぐに効果が表れるものではない」という点です。
冒頭にお話しした通り、検索順位はGoogleやYahoo!の独自のルールにより評価され、決定します。その「評価」を得るにも一定の時間がかかります。またGoogleやYahoo!の検索順位を決めるルールというのは、すべてが公開されているわけではないため、手探りで行う部分も出てきます。そのためトライ＆エラーの繰り返しとなるため、結果がすぐに出ないことがデメリットと言えます。
２)検索エンジンの評価ルールの改定で検索順位が変わることがある
検索順位は、GoogleやYahoo!の検索エンジンが「ユーザーにとって価値のある情報かどうか」という観点で、独自のルールを決めて決定しています。このルールは度々更新がされ、そのルールが変わると検索順位が変わってくることがあります。ルールも全てが公開されているわけではないため、トライ＆エラーでこまめに検証を行う必要があります。
検索エンジンに評価されるサイトは「ユーザーにとって価値が高い」と思われるものです。SEO対策として重要になってくるポイントは「ユーザーにとって利用価値があるサイトか」という点です。質の良いサイトを構築していくことが、結果として検索順位上位に上がってきやすいサイトと言えます。
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検索エンジンに評価されるサイトとは？？
では、検索エンジンに評価されるサイトとはどのような特徴があるのでしょうか？
１）オリジナリティの高いコンテンツ
質の高いサイトは、引用に頼らずオリジナリティのあるコンテンツがあるのが特徴です。その記事について、客観的かつ信頼できる事実を書いたうえで、さらに自分の意見や見解を入れたものが質の良いコンテンツとされています。
２）ユーザー目線に立った分かりやすい記事コンテンツの作成
Google等の検索エンジンで高評価を得られるサイトとは、ユーザー目線に立った分かりやすいサイトです。専門用語を使ってばかりの文章では、分かりにくく良い評価が得られません。文章の表現を分かりやすくかみ砕いた表現にしたり、レイアウトをどのような人でも読みやすいように工夫をする必要があります。
３）レスポンシブ対応（スマホ対応）
現在、WEBサイトはスマートフォンで閲覧する割合が増えています。その割合は60％を超えているとも言われています。スマートフォン対応になっていないサイトは、非常に見づらく、ユーザーがサイトを訪れてもすぐに離脱してしまいます。ユーザーファーストで、必要な情報にアクセスしやすいサイトデザインにしていきましょう。
まとめ
☆SEOとは検索エンジンにおいて検索順位の上位に表示させる対策のことを言います。ＳＥＯ対策においては「質な高いコンテンツ作り」が重要となってきます。
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