SNSの活用方法を解説~SNSの活用方法が見えてくる~

<今回の社長の疑問>

いろいろなSNSがありますが、具体的にどんなものがありますか?
それぞれの特徴やの強みを教えてください。

<その疑問にお答えします!!>

SNSとは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で登録された会員同士が、交流ができるサービスのことを言います。具体的には、Instagram、Facebook、LINE、Twitter などが挙げられます。では実際にそれぞれのSNSの特徴を見ていきましょう!

SNSの特徴・強み

①Instagram

<特徴>

写真投稿型のSNSです。ユーザー数は3,300万人と言われています。

ユーザー層は20代~40代の女性がメインです。写真や動画がメインに来るため、見てもらうためには質の高い写真を投稿する必要があります。企業がPRで使うためには、アカウントの世界観やおしゃれさが重要になってきます。



<強み>

タイムラインに流れてくる投稿は、ユーザーの閲覧履歴やアクション履歴から、ユーザーの好みに合わせたものを次々と自動で表示される仕組みになっています。そのため自社に興味がありそうな層に、新たにアプローチをすることができます。Instagramでは、投稿に関連するワードにハッシュタグ(#)を付けて投稿します。ハッシュタグによる検索機能が充実しているため、若者を中心に今興味や関心のあるものを、ハッシュタグで検索する傾向があります。「タグる」と呼ばれるほど、ハッシュタグは浸透をし、活用されています。そのためハッシュタグを活用することで、潜在顧客へのアプローチが可能になります。

②Facebook

<特徴>

Facebookのユーザーは2,600万人で、実名登録が原則のSNSです。ユーザーの年代は、20代~50代が多く、40代が多めのツールです。友達や仕事仲間など、リアルな付き合いのある人たちの延長線上でつながっているのが特徴です。


<強み>

動画、写真、長めの文章など様々な形式での投稿が可能です。SNSの中ではオフィシャル感が強く、ビジネスと相性が良いと言われています。Facebook内での情報の拡散が難しいため、すでに自社のファンになっているお客様に、継続的に情報を提供するのに向いています。

③LINE

<特徴>

LINEは通話やチャットがメインのメッセンジャーSNSツールです。ユーザーは約8,600万人で、10代~60代まで老若男女が幅広く使用するアプリです。個人に対して直接メッセージが届き、アプローチができるため、メッセージの開封率もメールより高く、ユーザー一人一人に届く確率が高くなるのが特徴です。


<強み>

LINEではビジネス向けのアカウント(LINE公式)があり、企業と「お友達」としてユーザーと繋がり、情報発信を行います。従来からある、メールマガジンのような感覚で活用することが可能です。また、クーポン機能やお得情報といったようにユーザーに有益な情報を提供することで、実際の来店行動につながりやすいメリットがあります。

④Twitter

<特徴>

Twitterのユーザー数は4,500万人で、20代~40代の利用がメインです。写真メインのInstagramとは異なり、テキスト(文字情報)がメインのSNSです。140文字以内ですぐにつぶやくことが可能なため、ユーザーからリアルタイムで情報発信されることが多いです。


<強み>

他人がつぶやいた内容を、再び自分がつぶやきフォロワーと共有することができるため、非常に拡散力に優れたSNSです。発信する内容やタイミングがユーザーの求めるものとマッチすれば爆発的な拡散を期待できます。自社のイベントなどに合わせて投稿を行うとで、ユーザーに向けて効果的に拡散することができます。また、文字のみで投稿が可能なため「写真を用意する時間や人手がない」という方も、はじめやすいSNSです。


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SNS運用のコツ

では、実際にSNSを運用する際のコツについて見ていきましょう。

1)「共感」を意識した投稿を心がける

SNSを拡散するには、「共感」を集めることが重要となってきます。投稿を見たユーザーが「これは役に立つな」「人に教えたい!」と思ってもらえることで、拡散が期待できます。例えば、企業担当者やその道の専門家しか分からないような情報を発信することで「知らなかった!!この情報は面白い」と思っていただける場面が増えるでしょう。

2)運用は複数名で行う

SNSの運用は、複数名で行うことが望ましいです。複数の目が入ることで客観的に投稿内容を客観的に判断することができます。昨今、SNSに不適切な投稿を行い炎上するということを見聞きします。こうした炎上により、自社の評判を落とさないためにも、複数人の目で「この投稿は大丈夫だろうか」と確認することが大切です。特に炎上しやすく避けたほうが良い内容は、政治や宗教、差別や感染症など、個人の信条等にかかわる部分は避けたほうが無難です。また、複数人で運用することにより、メインの担当者が異動や病欠等で業務から離れる際も、継続して投稿を行うことが可能です。

3)投稿の結果を記録する

SNS投稿後は、「投稿して終わり」ではなく、投稿に対して記録を残していくことが大切です。1つの記事を投稿したら、

・投稿した日付と時間

・投稿内容

・いいねの数

・フォロワーの数

を定期的に記録していくことが大切です。

記録していく中で「どの時間に投稿すると反応が良いか」「どんな内容で投稿すると反響が大きいか」などを客観的に見ることができます。

自社のターゲットや伝えたいことに合わせたSNS活用を!

SNSを用いてマーケティングを行う際には、各SNSの特徴や、最新の動向を調査しながら選定することが大切です。自社の魅力を最大限伝えられるツールはどれか、アプローチしたい年代や性別、属性がどんな人なのかをあらかじめ設定しておく必要があります。また、既存顧客に向けたものなのか、新規顧客に向けたものなのかで利用するSNSは変わってきます。まずは、自社の課題やターゲットを整理して、用いるSNSを選定することが重要です。

SNSは継続的な運用が重要となってきます。そのため、定期的に文章や写真が用意できるか、社内のリソースを勘案して運用計画を立てましょう。

まとめ

☆それぞれのSNSの特徴を整理して、自社に合ったSNSを選んで運用をしましょう。また「継続的に運用ができる」という視点も重要です。

  

 

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