アクセス数を増やす!!すぐに実践できるSEO対策をご紹介

<今回の社長の疑問>

自社のWEBサイトを、広告に頼らず継続的に上位表示させていきたいです。自然検索で上位に表示させるSEO対策は、どんなものがあるか知りたいです。

<その疑問にお答えします!!>

自社のWEBサイトに、自然検索からの流入を増やすことを「SEO対策」といいます。SEO対策には様々な方法がありますが、今回は自分たちでも実践がしやすい、①検索キーワード選定、②タイトルとディスクリプションの整理、③EATを意識したコンテンツ作りという代表的な3つを解説します。

検索キーワードの選定で検索結果上位を狙う

WEBサイトのアクセス数を増やすには、検索されやすい需要のあるキーワードを選定し、記事の中に組み込んでいく必要があります。キーワード選定も「ただ検索されやすいキーワードを検索すればよい」というわけではありません。競合が強すぎたり、上位表示されても、あまり検索されないキーワードではサイトへの流入は見込めません。まずここでは、キーワード選定の方法について説明します。

(1)キーワード選定のやり方

1)軸となる見込みのあるキーワードを集める


まずは自分たちの勘で良いので、ユーザーが検索しそうなキーワードを書き出してみましょう。その際に記事の読者が「知りたい」「解決したい」と思う内容は何かという視点で書き出してみましょう。このことを頭に入れてキーワードを思い浮かべると、読む人に刺さりやすいキーワードを思いつくことができます。


2)ラッコキーワードやキーワードプランナーでキーワードの検索ボリュームを調べる


実際に検索されそうなキーワードを書き出したら、次に「ラッコキーワード」や「キーワードプランナー」などのツールを用いて、各ワードの検索ボリュームを調べます。

こうしたツールでは、どのようなキーワードが、どれくらいのボリュームで検索されているかが分かります。検索ボリュームが1万以上のキーワードは「ビッグキーワード」と呼ばれています。検索されやすいキーワードですが、その分競合が多いため上位表示が難しくなります。逆に検索ボリュームが1,000以下と少ないキーワードを「スモールキーワード」と呼びます。競合が少ないため上位表示はされやすいですが、そもそもの流入数が少なくなってしまいます。狙うべきキーワードは1000~10,000程度のミドルキーワードです。ミドルキーワードであれば、競合性も低くなり、検索ボリュームも一定数以上あるため検索順位も上位が狙いやすくなり、一定の流入数を確保することができます。

上記のように、キーワード選定にはツールを使うと効果的なキーワード選定が可能です。

タイトルとディスクリプションの設定

タイトルとは検索結果の初めに表示されているテキストのことを指し、ディスクリプションは、その下の説明文章のことを指します。

タイトルとディスクリプションの設定をしっかりと行うことで、これらとページとの間に整合性があるとGoogleから認識され、検索結果画面で上位に表示される可能性が上がります。検索流入の入口となる、タイトルとディスクリプションの設定は、狙っているキーワードを含める事で検索結果への表示や順位に関わる重要な要素となります。このキーワードは、先ほどもお話しした「キーワードプランナー」などのツールを使って、キーワードを選定し、検索されやすいキーワードを盛り込んでいくことが大切です。また、文字数も重要です。タイトルの文字数は30文字以内が良いとされています。理由としては、タイトルとして表示されるのは概ね30文字程度だからです。30文字を超えてしまうと、タイトルが30文字より後ろの文字が表示されなくなってしまいます。そのため30文字以内でキーワードを選定し、簡潔にまとめるようにしましょう。

ディスクリプションでは、50~80文字ほどが適切だと言われています。この文字数の中に魅力的な文章や検索ボリュームの高いキーワードを入れることでSEO対策とクリック数の増加に直結します。ディスクリプションはパソコンで約120文字、スマホで60文字ほどとなっています。そのためディスクリプションを設定する際には、重要なキーワードや伝えたい内容は前の方に持ってくることがポイントです。また、コンテンツ内のキーワードを入れることも重要です。コンテンツに記載されているキーワードを入れることで、タイトルとコンテンツに整合性があるとGoogle側に認知してもらい上位表示をさせやすくなります。


SMC-POWERのホームページ制作についてはこちら

E-A-Tを意識した記事を作成する

SEO対策として、良質なコンテンツを作ることは必須です。Googleの検索エンジンで上位表示されるサイトは「読者にとって質が高いと評価されたサイト」を上位に評価するような仕組みになっています。その時ポイントとなるのが「E-A-T」という概念です。

E-A-Tとは


・Expertise(専門性)


・Authoritativeness(権威性)


・Trustworthiness(信頼性)


の3つの頭文字をとったものです。

専門性(Expertise)とは

WEBサイトが何らかの専門性に特化しているものを言います。WEBサイトの記事は、いろいろな内容について書くのではなく、1つの内容に特化したページの方が良いと言われています。例えば歯科医院のサイトであれば「治療について」で、虫歯治療や歯列矯正、インプラントについてすべてを1つの記事にするのではなく「虫歯治療」「歯列矯正」「インプラント」などそれぞれの項目について、1つずつ記事を作成し、詳しく書いていくことが重要です。SEOに強いと言われる文章の量は2000字~3000字と言われています。

権威性(Authoritativeness)とは

権威性とは、コンテンツの内容のみならず、このコンテンツの内容を「誰が」言っているかを重視するものです。例えば「医療」の情報についても、詳しい一般の人が書くよりも、医師や看護師と言った専門家が書いた記事の方が信頼できるということで、上位に表示されやすくなります。具体的な指標としては他のサイトからの「被リンクの数」があります。被リンクの数が多いほど「権威性があるサイト」とみなされ、上位表示されやすくなります。被リンクが多いということは、それだけ「有益な情報が詰まっていると、他のユーザーが評価している」ということになります。権威性は、そのテーマについての専門家が書くことがポイントです。SEOをあげるためには、その道の専門家に記事を依頼することも一つの手段です。

信頼性(Trustworthiness)とは

信頼性とは、そのサイトがユーザーにとって信頼性があるかどうかを見るものです。

具体的にはWEBサイトを誰が作成して運用しているかをみています。そのためには運営者や著者名を明記することが重要です。また、名前だけでなくプロフィール写真や所持している資格などを明記すると、信頼性が上がります。明記すると良い内容としては、会社の住所、責任者、メールアドレス、電話番号、コンテンツの更新日、公開日などが挙げられます。

まとめ

☆SEO対策で結果を出すためには「良質なコンテンツ」を提供することが大切です。ユーザー目線に立ってキーワードを選ぶなど、分かりやすく役に立つコンテンツを作りましょう。

  

 

WEBサイト・ホームページについての疑問は、SMC-POWERに

ご相談ください!!

SMC-POWERマン
秘密の人物SMC-POWERマン

関連記事

  • 関連記事はありません。