多治見市の生活介護事業所「はだし工房」のコンサルティング始動!
この度、SMC-POWERの社長である肥田和明が、岐阜県多治見市笠原町にある「特定非営利活動法人はだし工房共同作業所」様の理事に就任しました。
同時に、はだし工房様のコンサルティングが始まりました。
今回は、はだし工房様はどのような事業所でどのような活動をしているのかについてご紹介します!
特定非営利活動法人はだし工房共同作業所とは?

特定非営利活動法人はだし工房共同作業所様は、岐阜県多治見市笠原町にある生活介護事業所です。
1997年3月から自主運営を開始し、2006年9月にNPO法人として活動しています。
生活介護事業所とは?
生活介護事業所とは、必要な介護を受けながらリハビリや運動に取り組んだり、自身の創作活動や生産に取り組んだりして、利用する方がアクティブに活動することを支援する事業所です。
私たちC-POWERグループにある「クリパラボ」と同じですね。
ちなみに、生活介護事業所で働く職員を「生活支援員」といいます。
生活支援員は日常生活における自立支援をサポートしており、利用者さんに近い存在として活躍されています。
はだし工房の活動を紹介!
はだし工房様がどのような活動をしているのかについてご紹介します。
はだし工房様は、リサイクルや部品などの下請け作業、革工芸などの自主製品制作、地域清掃など地域貢献の作業を行っており、また調理や買い物などの生活学習、お誕生日会やクリスマスコンサートなどのレクリエーションも主な活動として行っています。
実は、はだし工房様は東濃養護学校 (現東濃特別支援学校) に通っていた子どもたちの、卒業後の活動の場として保護者が集まって作った場所なのです。
わが子を想う気持ちがたくさん詰まった素敵な場所でもあるのですね。
はだし工房がめざすもの
はだし工房様は、以下の3つのめざすものを掲げています。
1.障がいを持った方たちが、支援学校卒業後も生まれ育った地域で暮らしながら活動できる場をめざしています。
2.障がいの種類や程度に関係なく、利用者一人ひとりにあった活動をめざしています。
3.利用者の豊かな生活と成長発達の場の保証をめざしています。
自分が生まれ育った地域で暮らしたいという想いに寄り添ったもので、利用者一人ひとりのことを想ったものですね。
はだし工房で働くスタッフ・利用者様を大募集中!

現在はだし工房様では、利用者様と働くスタッフを大募集しています。
生活介護の支援を担う「生活支援者」になるためには、一定のコミュニケーション能力が求められますが特別な資格などは必要ありません。
生まれ育った地域で楽しく過ごしたいという利用者の方、地域の福祉に貢献したい方など、お気軽にはだし工房様までご連絡ください。